栽培で発生する「害」は
収入に直接ひびく!

一次産業には明確な評価の基準というのがある。取れれば利益になる。取れなければ収入にならない。農業、漁業、林業などに共通することである。栽培で「害」が多発するほど収穫は少なくなり、利益もなくなるということである。一次産業は「とる」ということがもっとも大切な目的になるのである。

栽培途中で発生するいろいろな害を放置すると、経費ばかりが大きくなっていく。

それは生活に直接ひびき、質を決定するといっても良いのである。害が仕方がないとあきらめたり、放置してはいけないのである。解決方法を何としても見つけ出さなくてはいけないのである。それが解決できれば、すべての景色が激変する。「農業は辛くて苦しい」から、「楽しくて仕方がない」に変化できるのである。

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